2020年5月12日
市議会活動REPORT
市民要求が実現! 国が多摩川の堆積土砂撤去に着手
昨年の令和元年(2019年)東日本台風では、川崎市でも多摩区、高津区、中原区の3区で甚大な浸水被害が発生しました。下水道排水樋管からの逆流や、内水氾濫など、浸水原因はいくつかありますが、共通の課題は多摩川の河道掘削などによる流量拡大でした。
私たち、日本共産党は3月、はたの君枝衆院議員、県議、市議とで国土交通省京浜河川事務所にて、住民要望などに基づいて懇談、申し入れを行いました(写真、私赤石は右端に写っています)。
その甲斐あって5月8日付で国土交通省は、平瀬川、三沢川と多摩川の合流部分について、堆積物撤去工事の実施を発表しました。すでに工事は始まっています。今後も多摩川の水害対策は注視していきたいと思います。