2019年12月2日
さんぽみちー地域での活動、日々雑感―
第71回稲田つつみ寄席が開かれました。
年に2回、多摩区中野島会館で開催の「稲田つつみ寄席」。今回で71回を数えます。
井口まみ市議が多摩区北部地域の催しとして長く開催してきましたが、昨年から多摩区南北合同での催しとなりました。私たち市議は「顧問」という立場ですが、寄席では「女将」と「副女将」として進行役を務めました。
今回もおなじみさんはじめ、会場にはたくさんの落語ファンが詰めかけました。
前座は桂南乃助さん、二つ目桂鷹治さん、紅一点音曲は桂小すみさん、そして真打は立川談幸さんという顔ぶれ。鷹治さん以外は、全員初のお目見えでした。談幸さんは、立川談志師匠の唯一の内弟子。趣味も投扇興、スポーツ吹き矢など多彩な方です。公演終了後のお疲れ様会でも、そのあたりの蘊蓄(うんちく)もたっぷりと語ってくださいました。
台風で350棟もが浸水した多摩区です。住環境を整える、生業の復興だけでなく、被災者に笑顔が戻るまでが本当の支援と考えますが、やはり人生において「笑い」は不可欠です。笑いを共有できる「稲田つつみ寄席」は、これからも大切にしたい地域の文化イベントです。
最後に宣伝です。この寄席はみなさんのご支援で運営しています。チケットは前売り2,000円ですが、木戸会員になると6,000円の年会費で4枚のチケットを頒布。つまりチケットが1,500円に割引されるというシステムです。どうぞ、ごひいきに。