2019年11月27日
市議会活動REPORT
2020年度予算要望書を提出。
毎年夏、2泊3日の合宿で内容の検討会議を行っている日本共産党市議団の予算要望書。今年は全229ページ、厚さ1センチにもなる『2020年度予算要望書』を福田紀彦市長に26日、全員そろって提出しました。
「今年はひときわ厚いですね」と市長も開口一番コメントしたほど、ぎっしりと市民の願いが詰まった要望書となりました。
子育て支援、社会保障、中小企業支援、障がい者支援、雇用・労働、自然保護、防災、文化・スポーツ、女性の地位向上、人権尊重、若者支援、核兵器廃絶、不要不急の大規模開発中止など、各関係団体との懇談会を重ね、ていねいに対話し、皆さんの要望をまとめ上げた一冊です。巻末には、行政区別にまとめ直した区民要望書も掲載しています。
この予算要望書は、私たち議員が各々の質問をするときの、いわばバイブルでもあります。繰り返し繰り返し、ページを繰り、市民が何を望んでいるかを確認しながら、質問原稿を書くのです。
多摩区では、「水と緑のまち多摩区」にふさわしい環境と史跡の保全、鉄道や駅周辺の整備、スポーツ施設や学校、文化施設の整備、登戸土地区画整理、多摩区の防災対策などが記されています。
一歩一歩前へ進めて、安心して、暮らせる川崎市のまちづくりを11名の市議団で進めていきます。