2019年7月28日
MY LAB.
夏休み親子工作教室を視察しました。
夏休みの恒例行事として毎年人気の「夏休み親子工作教室」。建設労連と教育委員会、学校PTAが協議会をつくり実施しているイベントですが、夏休みが始まって最初の週末となった7月28日(日)、神奈川土建一般労働組合川崎西支部事務局のみなさんに同行し、多摩区の4校を訪ねました。
心配された台風もそれて、予定通りの実施となりました。9時をスタートに、稲田小学校、東菅小学校、南菅小学校、三田小学校と午前中いっぱいかけて回りました。
各校とも百人を優に超える親子連れで、ピロティ―や工作室は大賑わい。木工、彫金、モザイク絵などのジャンルに分かれて、楽しそうに作業に熱中する親子の姿があちこちで見られました。どの子も目がキラキラです。
のこぎりを引く子、銅板に釘を打つ子、割ったタイル片で絵を描く子。たどたどしい手つきの子には、神奈川土建の組合員さんがすかさずアドバイスしたり、相談にのってくれます。
かつて私の息子もお世話になった工作教室ですが、モザイク絵を見るのは初めてでした。カラフルなタイルは見るだけで楽しいし、なかにはママやパパが夢中になっているケースも微笑ましい光景でした。
こうしたすばらしい親子工作教室、じつは子どもたちの「やってみたい!」ニーズに、現場のマンパワーが追いついていない現状があるのだとか。若手の建設労働組合員さんが増えること、そして市ももっとこの事業に助成を増やすべきだと思いました。