2020年11月24日
地域の活動など日々雑感―さんぽみちー
市政報告会を開催しました
川崎市議会が終わるたびに開催してきた私の市政報告会ですが、新型コロナウイルスの影響で今年度は見送りが続いていました。しかし、やはり市民の皆さんの強い要望もあり、11月21日(土)18時から多摩市民館で、密を避け、感染防止に配慮して市政報告会を敢行しました。
初めての方も含めて18名が参加。衆議院神奈川9区から国政にチャレンジする斉藤のどかさんも駆けつけてくれて、総選挙に向けての決意と抱負を話してくれました。
市政報告は、主に9月の決算議会の報告でした。市税収入は増加し、減債基金残高も2,222億円と川崎市のゆたかな財政を示し、いっぽうで不要不急の臨海部開発への大型投資。台風災害やコロナに関してはわずかな支出に止まったこと。さらに、高齢者・障がい者福祉の基本計画改定年度に向けての市の姿勢などをお話しました。
住民の方からは、12月議会に提出した宿河原地域へのバス路線新設、三田地域では小田急バスの減便問題など、高齢化社会にあって交通弱者が増えていることなどで活発に意見交換ができました。
また、稲生橋交差点で50年近く営業してきた大規模店舗「ダイエー向ヶ丘店」の閉店(9月末)で、跡地にどんなものが建設されるかについても、「武蔵小杉のようなタワーマンションは反対」「工事中の安全を確保してほしい」「府中街道周辺の交通渋滞が心配」などの声が出ました。こうした要望は、今後の議会活動に反映していきたいと思います。