2020年8月1日
市議会活動REPORT
健康福祉委員会で新造の消防艇を視察。
私が所属する市議会健康福祉委員会で、消防局関係の所管事務の調査として、今年3月竣工したばかりの大型消防艇「かわさき」の視察を行いました。
市役所からマイクロバスで臨港消防署千鳥町出張所へ。
救命胴衣を着けて、いざ乗船。約75分の航行時間内に、2班に分かれて甲板や船内を視察しました。
消防艇「かわさき」は、2基の大型消防ポンプと、6基の放水砲を装備し、併せて「毎分5万リットル」の放水が可能とのこと。この放水量は消防車25台分に相当します。
また、放水砲は高さ最大21メートルから、射程距離は最大120メートル。臨海部の石油コンビナート火災や船舶火災時に遠方から放水することができる一方で、ウォータージェット推進方式により多摩川河川敷などの浅瀬にも侵入が可能だそうです。
この「かわさき」の竣工で、東京、横浜、千葉とともに川崎も大型消防艇を有する自治体となりました。
文字通り、川崎臨海部を守るフラッグシップ「かわさき」ですが、放水砲は海水を使用するので、消火手段としては最後の一手。一度海水を被った建物や機器、田畑は塩害で使えなくなってしまうからです。
とはいえ、約13.4億円の大型消防艇は、川崎市にとって間違いなく価値ある備えです。