2022年11月12日
市議会活動REPORT
「中野島駅をよくする会」がまちづくり局と懇談

11月11日(金)、JR中野島駅の橋上駅舎化等、利便性向上を要望してきた「中野島駅をよくする会」のみなさんが、川崎市まちづくり局と懇談し、北口臨時改札の開場時間延長などについて改めて要望しました。
「同よくする会」は、中野島駅橋上駅舎化を求め1997年に発足、以降、市やJR東日本への懇談、申し入れなどを繰り返し行い、2019年6月から開設の北口臨時改札の開場時間延長などを求める請願を3,000人を超える署名とともに市議会に提出し、現在、請願は継続審議となっています。今回の懇談は、2022年6月議会で「開場時間の延長についてはJRと協議を始めた」という市の答弁を受けてのものです。
「同よくする会」からは、今野鶏三会長はじめ5名が参加し、以下2点について、まちづくり局から現状説明を受けたのち、質疑応答を行いました。
1, 中野島駅の橋上駅舎化の進捗状況、完成年度の予定について
2, 橋上駅舎化までの暫定措置としての北口臨時改札と承知していますが、上記のような市民要望、中でも時間延長と休日、祝日の開場時間の要望が多い中、JRとの交渉の内容を含め、取り組みの現状と見通しについて。
会の方からは、「周辺は新しい住宅が増え、北口改札利用者も多い。多くの市民が望む開場時間の延長を一日も早く実現してほしい」「開場時間延長のネックとなっている警備員の費用負担の問題については、モニター設置など、解決方法はあるのではないか」など、意見が出されました。
市からは、JRとの開場時間延長についての協議をすすめ、再来年度(2024年度)には一定の成果を得たいと回答がありました。