2020年12月2日
市議会活動REPORT
日本共産党市議団の『2021年度川崎市予算要望書』を提出しました
★毎年、日本共産党市議団が市長に提出している「川崎市予算要望書」の「2021年度」版。12月2日(水)午後、宗田裕之団長を筆頭に11名の市議全員で、福田市長に提出しました(写真)。
★今年度は、コロナウイルス感染拡大の影響で、2泊3日にわたる要望書検討合宿は見送りました。議員団控室のある第2庁舎内の会議室にて、約1週間にわたり「全15章、225ページ」にわたる原稿を討議しました。
新人議員の私も1つ章を担当し、頑張りました。第10章「女性の地位向上と社会参加の向上を」です。
2019年はジェンダー平等への世論が高まり、また2020年に入るとコロナ禍が女性の労働、子育てを打撃するなど、大きな変化が生じたために、何度も書き直しが必要でした。関係団体の皆さんの要望も反映した内容で、市長にもしっかり受け止めてほしいと願いを込めました。
★しかしながら、10数分の懇談のなかで、市長からは「川崎市の財政は厳しい」「公共施設をつくる余力はない」「議員の皆さんからも、そのことを市民によく説明してほしい」といった言葉しかありませんでした。
福祉や中小企業対策、防災、文化振興など、本来「公」がすべき仕事について、私たちは今後も論戦し、運動していく覚悟です。
そして来年10月には市長選ですね。希望の持てる川崎市をめざしましょう。