2020年7月8日
市議会活動REPORT
「中野島駅をよくする会」のみなさんとJR東日本へ申し入れ
本日7月8日(水)、はたの君枝衆院議員の同席のもと、JR中野島駅北口臨時改札の改善要望を、地元「中野島駅をよくする会」の皆さんとともにJR東日本へ申し入れしてきました。
「中野島駅をよくする会」からは、今野陽三会長ほか5名が参加。今野会長が、【1】北口臨時改札の開場時間の延長、【2】土日祝日の開場、【3】バリアフリー化、【4】精算チャージ機の設置、の4項目の要望書を、JR東日本へ提出。JR側の回答に対して質疑し、意見を述べ、約30分間にわたり懇談しました。
本件はそもそも、昨年6月市議会の一般質問で私が取り上げた問題で、その後、「中野島駅をよくする会」の署名運動で2,530人分の署名とともに市議会へ請願提出。
2020年川崎市議会第4回定例会で、まちづくり局により請願審査が行われ、継続審議となった案件です。多くの地域住民の要望だけに、8日のJR東日本への直接交渉となりました。
しかしJRからの回答は「北口臨時改札は橋上駅舎化までの暫定的なもの」「開場時間などの運用に関しては、JR、川崎市、警備人員を雇うカリタス学園との三者協定に基づくもの。変更するには、この協定自体を見直す必要がある」の一点張り。
ここで、大きな疑問が生じました。北口臨時改札は川崎市が設置したもの、つまり市民が納める税金で設置したものです。そして、公共交通サービスを市民に提供しているのはJR東日本です。にもかかわらず、その運用に、なぜ市民の意見は取り入れられないのでしょうか?
今後もわたしは、市議会においても引き続き問いただしていきます。